長野ゴム工業（株）(東京都西東京市ひばりが丘1－1－1、資本金・3,000万円、設立・昭和29年12月、代表者・池上良彦氏)は、事業を停止し事後処理を弁護士へ一任し破産申請の準備に入った。
当社は昭和14年創業、昭和29年12月法人組織化の自動車及び自動二輪用ゴム製部品製造業者である。
大手自動車部品メーカーとの取引を基軸にして、自動二輪や農機具部品メーカーとも取引を強め、新潟県阿賀町と県内袋井市に工場を開設し事業を展開してきた。
主に、サスペンションブーツやメーターのパッキン類を製造し、多品種かつ小ロットの柔軟な受注に対応し平成20年1月期では年商14億3,000万円内外をあげてきた。
しかし、以降はリーマンショックによる自動車販売台数の低下もあり、受注量はジリ貧となると近年の年商は10億円を下回っていた。
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