（有）ビリーフ(東京都世田谷区祖師谷1－5－11、資本金・600万円、設立・平成2年5月、代表者・神場 名氏)と、関連会社の（株）エアサービス(東京都豊島区南長崎1－13－9、資本金・200万円、設立・平成29年3月、同代表者)の2社は、東京地方裁判所より破産手続開始の決定を受けた。
（有）ビリーフは平成1年創業、平成2年5月設立の設備工事業者である。
関東から関西までを営業エリアにして、商業施設や飲食店・マンションの空調設備工事を請け負う他、空調機器・厨房機器の販売も行い、年商2億5,000万円内外を推移してきた。
しかし、近年ではマンパワー不足による外注費の増加で収益性は圧迫され、債務超過の財務に転落していた。
また、コロナ禍で外食産業が悪化したことにより受注量は更に落ち込み繰り回しは逼迫していた。
（株）エアサービスは、親会社同様に設備工事を手掛けてきたが同時に破産申請となっていた。
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