エイシンテクノ(株)(埼玉県川越市芳野台2-8-38、資本金・1,200万円、設立・昭和45年2月、代表者・永薗秀章氏)と、関連会社の三州精機㈱(同 所、資本金・1,000万円、設立・平成8年4月、同代表者)は、さいたま地方裁判所川越支部へ破産を申請した。
当社は、昭和45年2月設立の自動車部品製造業者である。
自動車のヘッドレスト用パイプや、トラックやバスのシート部品の製造を得意としてきた。
三重県の鈴鹿市内にも事業所を開設し、大手自動車部品メーカーとの取引で平成18年1月期では年商12億5,000万円内外をあげてきた。
しかし、以降は取引先の海外生産化の加速とリーマンショックによる受注の落ち込みで業況は悪化の一途を辿っていた。
更に、新型コロナウイルス感染拡大で年商は1億円台に後退、繰り回しが限界に達した。
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