大場建設(株)(神奈川県川崎市中原区上小田中1-36-14、資本金・6,140万500円、設立・昭和45年6月、代表者・大場秀光氏)は、事後処理を弁護士へ一任し行き詰まり状態を表面化した。
当社は昭和30年創業、昭和45年6月法人組織化の建築工事業者である。
商業ビルやマンション、学校施設など官民共に比較的大型の建築工事案件を手掛けてきた。
また、土木工事や造園工事も請負い総合建設会社的な一面も見せていた。
地元地域内で営業基盤を固め、官公庁工事も堅調に受注し大口案件のあった平成27年5月期では、年商32億円内外をあげてきた。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大による工期の遅れや新規受注の落ち込みで業況は一転し、令和4年5月期では年商10億円内外にまで後退、7,000万円規模の損失を計上していた。
|