(有)鈴屋リネンサプライ(山梨県韮崎市若宮1-3-14、資本金・1,000万円、設立・昭和60年7月、代表者・鈴木忠正氏)は、甲府地方裁判所へ破産を申請した。
当社は昭和34年創業、昭和60年7月法人組織化のリネンサプライ業者である。
宿泊施設や飲食店を取引先にして、シーツや枕カバー、ナプキンなどの貸し出しを主に手掛ける他、衣類のクリーニング事業も行い平成22年12月期では年商2億8,000万円内外を示してきた。
しかし、同業との競合で採算性が落ち込む中、新型コロナウイルス感染拡大による取引先の営業自粛から業況は急速に悪化した。
コロナ禍での旅行や飲食の支援施策が始まるもののコロナ以前のような受注量には戻らず、近時の年商は1億8,000万円内外に止まり遂に行き詰まり状態となった。
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