オレットドア販売（株）(富山県富山市水落60－1、資本金・1,000万円、設立・平成6年8月、代表者・高松俊郎氏)と、関連会社の㈱ティーアンドティー・タカマツタテグ(同 所、資本金・1,000万円、設立・平成2年5月、同代表者)の2社は、事業を停止し破産申請の準備に入った。
オレットドア販売㈱は、前記年月設立の家具及び建具卸売業者である。
木製の家具や造作材の製造販売を手掛ける他、｢オレットドア｣の製品名にて扉が折れる省スペース型の室内ドアの製造を手掛け平成11年7月期では年商6億円規模にまで進展してきた。
しかし、近年では同様の省スペース型ドアの台頭で競合は高まるとジリ貧化を余儀なくされ、年商は1億5,000万円内外にまで落ち込んでいた。
㈱ティーアンドティー・タカマツタテグは、オレットドアの製造及び取付工事を行ってきたが、親会社の破綻に連鎖し行き詰まった。
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