エコパッケージ（株）(京都府京都市伏見区羽束師古川町293－2、資本金・1,000万円、設立・平成17年12月、代表者・金子裕二氏)は、事後処理を弁護士へ一任し破産申請の準備に入った。
当社は平成17年3月創業、同年12月法人組織化の包装用品卸売業者である。樹脂製パックや容器を基軸にして、ポリ袋や発泡スチロール・段ボール・紙製容器なども取り扱ってきた。
京都府内の食品製造業者や外食産業へ販路を構築して、自社トラックにて卸売及び直接搬入を強味に平成27年3月期では年商5億5,000万円内外をあげてきた。
しかし、従前より同業との過当な価格競争から収益面は不安定に推移し、慢性的な赤字体質から債務超過の財務が続いていた上に、燃料高に伴う輸送コスト上昇で繰り回しは逼迫していた。
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