（株）ＳａｎＧｅｎ(愛知県春日井市鳥居松町4－68、資本金・1,000万円、設立・平成28年3月、代表者・児玉博文氏)は、名古屋地方裁判所より破産手続開始の決定を受けた。
当社は平成24年創業、平成28年3月設立の太陽光発電設備設置工事業者である。
愛知・三重・岐阜の東海地方を営業エリアとして民間企業の工場から一般個人向けの太陽光発電設備設置工事を手掛けてきた。
東日本大震災以降の太陽光発電需要の高まりもあり、業績を進展させ施工は外注利用をして管理業務主体で事業展開し、令和2年2月期では年商7億6,000万円内外を示してきた。
しかし、業務の大半が外注利用であったことで内部留保構築には至らず、更には近時の売電価格の低迷による太陽光発電の需要減少から経営環境は悪化していた。
このような中、関係会社が受注減少に伴い経営破綻すると信用を失墜していた。
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